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『ザ・パワー・オブ・ツー』

 

アカデミー賞ノミネート:マーク・スモロウィッツ監督による双子姉妹のミラクルストーリー!

ドキュメンタリー映画:『ザ・パワー・オブ・ツー』

1972年、日本人の母親とドイツ人の父親のもとに生まれた一卵性双生児姉妹:アナベルとイサベル・ステンツェル。彼女達は生まれながらにして嚢胞性繊維症(Cystic Fibrosis)という肺の難病を抱え、毎日苦しい治療を重ねながも、学び、成長し、スタンフォード大学を卒業しました。カウンセラーとして働いていたある日、ついに肺が機能しなくなり、それぞれ両肺移植を受け、絶望の底から奇跡的な生還を果たしました。

そんな彼女達のたぐい稀な人生を綴ったドキュメンタリー:『ザ・パワー・オブ・ツー』の指揮をとるのは、 アカデミー賞ノミネートの実績を持つマーク・スモロウィッツ監督。本編は、死に直面したステンツェル姉妹が、移植後、よみがえり、臓器移植のスポークスウーマンとして、またアスリートとして、新たな人生を歩んでいく姿を、実に繊細に、忠実に描写しています。また、彼女たちをとりまく家族、臓器提供者の家族、そして多くの友人の存在により、様々な角度から、臓器移植、臓器提供の意義を訴えています。

また本編は、ステンツェル姉妹の母親の故郷である、日本の臓器移植の現状にも触れています。双子姉妹の日本への思い、著書『ミラクル・ツインズ!』(岩波書店)の出版記念ツアー、また日本医学界の著名人によるインタビューなども含め、日米における臓器移植、臓器提供、また嚢胞性繊維症という病気の歴史と現状を伝えてます。

2011年公開予定の『ザ・パワー・オブ・ツー』。彼女達のミラクル~奇跡の実話~は、医療分野の枠を超え、多くの人たちに勇気と希望を与えてくれます。サウンドトラックには、ティム・イーストンを始め、数多くの著名アーティストが参加しています。どうぞお見逃しなく!

アナベルとイサベル・ステンツェル

1972年、ドイツ人の父、日本人の母の元、アメリカ・カリフォルニア州に生まれる。遺伝性難病(嚢胞性繊維症=CF)と判明、肺感染症などでの入院を繰り返す。1994年、揃ってスタンフォード大学卒業、その後1年弱、香川県高松にて英語教師として働く。1995年カリフォルニア大学バークレー校にて修士課程へ、アナベルは遺伝カウンセリングで、イサベルは社会福祉と公衆衛生で学位取得。1997年よりアナベルは、スタンフォード大学病院にて遺伝カウンセラーとして勤務。イサベルは同病院でソーシャルワーカーとして勤務。肺機能低下のため、2000年にアナベルが、2004年にはイザベルが両肺移植を受け成功。2007年、拒絶反応のため、アナベル再移植。

現在は健康を取り戻し、それぞれ夫と共に、カリフォルニア州シリコンバレーに住居を構え、仕事にボランティア、講演活動などで世界各地を回っている。さらに趣味の山登りや水泳にと、アスリートとしても活躍中。

嚢胞性繊維症(CF)

嚢胞性繊維症(CF)は、全身の外分泌腺の正常な働きが阻害される子供の慢性難治性疾患です。粘度が異常に高まった分泌物による分泌腺の閉塞は、特に肺や膵臓で著しいため、呼吸や消化などの重要な身体機能を低下させ、致命的な難治性疾患の一つです。

CFは白人種では最も知られた遺伝性の病気で、2500人に1人の患者がいると推定されています。日本では、約35万人に1人の出生率と推定される極めて稀な疾患であり、患者数は、1982年~1994年までに29人(確診例)が報告されています。その後の2004年の調査の結果、全国で13人、過去10年間の患者数は38人程度と推計されています。

この疾患の子供の平均余命は7~8歳でしたが、現代医療の進歩と治療環境の改善により余命は30歳を越え、子供と成人の疾患として視点をもつべき時代となりました。また、国際結婚の増加などに伴い、今後はさらに患者数は増えるだろうと考えられています。

詳しくは、嚢胞性繊維症患者と家族の会 をご覧ください。

マーク・スモロウィッツ

プロデューサー/監督/ ライター。『ザ・パワー・オブ・ツー』のプロデューサー及び監督を務めるスモロウィッツ氏は、アカデミー賞ノミネートの実績を持つ、映画、テレビ、ニューメディアを手がるプロデューサー。サンフランシスコを拠点とするメディア、テクノロジー関連企業のエグゼクティブ・プロデューサー、コンサルタントとしても活躍。現在はArt Institute of Californiaサンフランシスコ校にて教鞭をとり、デジタル映画製作プログラムを教える傍ら、ベイエリアの慈善活動団体:Full Circle Fundのの議長も務める。『ザ・パワー・オブ・ツー』に加え、 HIV及びエイズ感染者をテーマにした短編映画:「The HIV Story Project」も製作進行中。

 代表作品:
「The Weather Underground」(2003年アカデミー賞ドキュメンタリー作品ノミネート
「Trembling Before G-d」 (2001年)

プロダクションチームに関する詳細は、こちら まで。(英語のみ)

『ミラクル・ツインズ!』

2009年9月、ステンツェル姉妹による自伝『ミラクル・ツインズ! - 難病を乗り越えた双子との絆 -』が岩波書店より出版されました。本書は2007年、アメリカ ミズーリー大学出版より刊行された「The Power of Two – A Twin Triumph over Cystic Fibrosisに基づいたものです。

ドイツと日本の文化を持つ両親から生まれたアナとイサは、生まれつきの遺伝病(嚢胞性繊維症又はCF)を持ち、前半は慢性病を持つ小児とその家族の苦闘の歴史が描かれています。CFという病気を抱えながらも、二人は人生に果敢にチャレンジし、恋も嫉妬も経験して、それぞれ大人へと成長していきます。後半は新しい医療肺移植によって、絶望の底から驚異的に健康を取り戻すまでの過程が描かれています。涙あり、笑いありの率直なタッチで書かれたこの奇跡の自伝は、全ての読者に生きる勇気と励ましを与えてくれます。本国アメリカでは、多くの医療専門家や、学生、患者家族などの幅広い読者層と、今日性の高い内容で絶賛を浴びました。またピープル誌などの大衆雑誌でも高い評価を得ました。

本著出版記念も兼ね、ステンツェル姉妹は2009年10月、日本全国10都市を回る講演活動を行い、移植関係者を始め、医療機関、学識者、患者家族、一般読者と交流する機会を持ちました。双子姉妹来日時の様子は、日本の新聞、雑誌、ラジオなどのマスメディアでも取り扱われました。また、この時のジャパンツアーこそが、映画:『ザ・パワー・オブ・ツー』を製作するきっかけとなったのです。

『ミラクル・ツインズ! - 難病を乗り越えた双子との絆 -』のご注文を希望する方は、岩波書店のホームページへアクセスしてください。

サウンドトラック 

Tim Easton

2011年ジャパンツアー決定!
故郷オハイオ州でのバンド活動を経て1998年にソロ・デビュー。2009年リリースの『Porcupine』まで計5枚のアルバムを発表。そのソング・ライティングの才は当初から注目され、ルシンダ・ウィリアムス、マイク・キャンベル(Tom Petty)、ジム・ケルトナー、Wilcoのメンバー達、元Jayhowksの面々など、錚々たる面子がこぞってティムの作品に参加していることからもうかがい知れる通り、ミュージシャンからの評価もすこぶる高い。優れたライヴ・パフォーマーとしても定評があり、時にはソロで時にはバンドで米国&ヨーロッパのサーキットを精力的に回り、温かみのあるハスキーなヴォーカルと卓越したギター・テクニックで各地でファンを魅了している。現在はカリフォルニア州ジョシュア・トゥリーに居を構え、ツアーの合間には絵を描くなどして過ごし、最近では頻繁に個展が開催されるほどにそちらの才能にも注目が集まってきている。2011年春には2枚のアルバムをリリース予定。

その他のアーティストに関しては、こちらをご覧ください。(英語のみ)

メディア掲載一覧

2010年
5月17日    毎日新聞 「ジグザグ かがわ」 (pdf1)

2009年
11月19日 メトロポリタン 「Power of Two
11月15日 朝日新聞 「ひと」 (pdf2)
11月1日  朝日新聞 「扉」 (pdf3)
10月30日  時事通信 「私の近著」 (pdf4)
10月24日  毎日新聞 「ひと」
10月21日   TokyoFM インタビュー
10月19日   河北新報 仙台でのコンサート (pdf5)
10月20日  東京新聞 「託された命 感謝のラン天国のドナーへ三色風船
10月5日   東京新聞 「命のため、ともに走るグリーンリボン・フェス 移植への理解訴え
9月15日     河北新報 仙台でのコンサート (pdf6)